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Jトラスト<8508>、韓国の貸付業者を子会社化

2014/02/12

Jトラスト(株)(以下「Jトラスト」)は、貸付業者のハイキャピタル貸付(株)(韓国、売上高45億2000万円、営業利益6億4900万円、純資産42億3000万円、以下「ハイキャピタル」)の株式を100%取得し、子会社化することを決議した。

Jトラストグループは、2011年4月に韓国の消費者金融会社であるネオラインクレジット貸付(株)(韓国)の全株式を取得し、韓国金融市場に進出した後、2012年に貯蓄銀行業の許認可を取得し、親愛貯蓄銀行(株)(以下「親愛貯蓄銀行」)として、貯蓄銀行業を開始。韓国において、事業の健全性の維持を基本としつつ、更なる事業展開を目指している。一方、ハイキャピタルは、2008年5月1日に韓国で設立された現代海上火災保険(株)の系列の貸付業者であり、貸付残高基準で貸付業界7位(2013年10月末基準)の地位を確保しているとのこと。

Jトラストグループは、韓国におけるコンシューマーファイナンス事業について、貯蓄性銀行の豊富な資金力及び高い資金調達力を活かすことにより、資金需要者に対しより低金利での融資を実行するなど利便性の優れたサービスを提供することを基本方針として、事業規模の拡大、収益力の強化を、親愛貯蓄銀行を通して図っていくことを事業方針として掲げている。そのため、ハイキャピタルは子会社化したのち金融当局から許可を得られる前提に親愛貯蓄銀行と合併することを予定しているとのこと。ハイキャピタルは、それまで比較的高金利による外部資金調達に依存してきたことから、親愛貯蓄銀行と合併することによって、親愛貯蓄銀行の預金を原資とすることが可能となるため、資金調達コストの大幅な削減が見込まれ、収益構造の著しい改善が期待されるとしている。

株式譲渡価格は45億4000万円。

アドバイザリー費用は3100万円。

株式譲渡実行日は2014年3月11日。

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