ソニーが販売するEV、意外と「お安く」乗れるかも

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リカーリング型ビジネスでソニーEVに手が届く?

では、どれぐらいの価格になるのだろう?最低でも500万円以上、1000万円を超える可能性もある。「高嶺の花」のEVになりそうだ。では、一般の消費者とは無縁のEVとなるのか?まだ望みはある。吉田憲一郎ソニーグループ会長兼社長は「EV事業をリカーリング(循環)型ビジネスにしたい」と話している。

リカーリング型は製品を売って終わりではなく、その後も顧客から継続的に収益をあげるビジネスモデルを指す。サブスクリプション(会費)型は支払額が定額なのに対し、リカーリング型は使用量によって変わる。EVの場合は走行距離に応じた課金となるかもしれない。

車両価格を分割してリカーリング価格に上乗せすることで、EV購入の敷居を低くすることもできそうだ。ソニーの試作EVを製造したマグナは、トヨタ自動車<7203>の高級スポーツカー「GR SUPRA(スープラ)」を生産している。スープラ「SZ-R」(税込価格601万3000円)の車両リース料金は月額7万円台から。決して安くはないが、手が届かない金額でもない。ソニーのEVに乗るのが「夢」ではない可能性もある。

文:M&A Online編集部

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