2021年も新型コロナウイルスが収束する見込みは立たず、飲食店は度重なる緊急事態宣言の発令によって時短営業や休業を余儀なくされました。特に宴会需要が消失した居酒屋はその打撃が大きく、協力金の助けを得ても財政危機に陥る企業が続出しました。居酒屋「熱中屋」のDDホールディングス<3073>、その子会社で「kawaraCAFE」を運営するエスエルディー<3223>、「昭和食堂」の海帆<3133>、レストラン「XEX」のワイズテーブルコーポレーション<2798>が債務超過に陥っています。
今年はスリム化を図るための子会社売却や、第三者割当増資をする企業が目立ちました...