銀座ルノアール<9853>が、2021年3月期で純損失21億2,000万円を計上する見込みとなり、12年ぶりの赤字転落となります。売上高は前期比49.0%減の41億円。ルノアールは繁華街立地を中心にフルサービス型のカフェを出店しており、テレワークの推進や外出自粛で客数が激減。八重洲北口店や千駄ヶ谷店など、不採算店の閉店も進めています。
同じくフルサービス型のカフェ「椿屋珈琲」を運営する東和フードサービス<3329>は、2021年4月期は1億6,000万円の純利益を見込んでいるものの、営業損失は1億5,000万円となりそうです。売上高は前期比16.9%減の85億円...