居酒屋「熱中屋」や「わらやき屋」、「ヴァンパイアカフェ」などを運営するDDホールディングス(旧ダイヤモンドダイニング)<3073>が2021年2月期に3億100万円の債務超過に転落しました。
理由は85億700万円の巨額損失を計上したため。営業損失は97億300万円に上りました。子会社で「kawaraCAFE」などを運営するエスエルディー<3223>も3億3,200万円の債務超過となっています。
DDの2020年2月期の純資産額は85億3,300万円で、自己資本比率は18.2%でした...
酒類販売のカクヤスが2021年3月期で26億円の営業赤字を計上。純損失は16億円となり、自己資本比率は18.1%から11.9%まで急降下しました。緊急事態宣言による主力の業務用の売上高が落ち込んだことが原因です。
焼肉店を展開する安楽亭が2021年3月期の第3四半期で12億2500万円の純損失(前年同期は3800万円の黒字)を計上しました。コロナ禍でも安楽亭は辛うじて2200万円のセグメント利益を出しています。巨額損失の背景には5億円以上の損失を計上したアークミールの存在があります。
のれんの大幅減損による債務超過で、倒産寸前とまでいわれていた小僧寿しが債務超過を解消して上場廃止猶予期間から脱しました。さらに、コロナ禍で大躍進を遂げています。下期の売上高は前年比112.1%。買収したデリズも107.3%と健闘しています。
1グルメサイトのレッティが上場します。競合グルメサイトの株価を押し上げた「Go To Eat」ど真ん中の銘柄で、見事に上場日と重なりました。飲食関連はコロナで軒並み大打撃を受けていますが、レッティの成長性はどうでしょうか。徹底解説します。