新型コロナウイルス感染拡大の長期化に苦しんだ2021年の外食企業。集客に苦戦する外食企業各社は焼肉や寿司へと業態の幅を広げ、テイクアウトやデリバリーなど多角的な事業展開をするようになりました。その手法としてM&Aを積極活用する例が目立ちます。
ロート製薬が「WIRED CAFE」を運営するカフェ・カンパニーと資本業務提携をしました。ロート製薬はカフェ・カンパニーの株式を取得し、持分法適用会社としました。カフェ・カンパニー代表の楠本社長は、ロート製薬の食分野のアドバイザリーに就任します。
従業員数4250人、店舗数450店、売上高300億円の大型飲食関連企業が誕生した。カフェ・カンパニーとsubLimeが経営統合し、両社の純粋持ち株会社となるGYRO HOLDINGSがそれだ。