サントリーに次いで国内の酒類売上2位のアサヒグループホールディングス<2502>に、キリンホールディングス<2503>が肉薄しています。アサヒの2021年12月期第3四半期の国内酒類の売上高に当たる売上収益は5,034億円、キリンは4,850億円でした。その差は184億円。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年12月期第3四半期の国内酒類の売上収益はアサヒが6,570億円、キリンが5,107億円で1,500億円近い差が生じていました。飲食店への卸比率が高く、ビールへの依存度が高いアサヒが大打撃を受けました...