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配達員の手数料が重くのしかかる「出前館」先行投資で赤字拡大

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※画像はイメージです

赤字拡大の出前館

出前館<2484>の赤字が止まりません。2021年8月期第3四半期の売上高は前期比171.0%増の184億9,300万円となりましたが、129億700万円もの営業損失(前年同期は16億800万円の赤字)を計上しました。

純損失額は147億3,400万円(前年同期は18億7,700万円の赤字)。配達員の業務委託手数料が重く、出前館の原価率は30.2%から51.6%まで膨らんでいます。出前館はコロナ後を見越して先行投資を加速する、戦略的赤字で攻めの経営姿勢を貫いています...

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