全国に焼肉店を展開する安楽亭<7562>が2021年3月期第3四半期で12億2,500万円の純損失(前年同期は3,800万円の黒字)を計上しました。郊外のロードサイドに店舗を構える安楽亭は、前年同期比96.2%減となっているものの、セグメント利益が2,200万円となり、コロナ禍でも辛うじて利益を出しました。
巨額損失の直接的な原因は、2020年2月29日に吉野家ホールディングス<9861>から買収したアークミールです...
飲食業の業績悪化が止まらない。赤字に転落する企業は数多く、倒産も過去最多のペースで推移している。飲食業界は次のステージとしてコロナ後をにらんだM&Aなどの業界再編の動きが浮上してきそうだ。
2020年2月29日に安楽亭の傘下に入ったアークミールが運営する「ステーキのどん」と「フォルクス」が攻勢をかけている。予想外のコロナ禍の中、狙い通りの買収効果を上げることができるだろうか。