全国に焼肉店を展開する安楽亭<7562>が2021年3月期第3四半期で12億2,500万円の純損失(前年同期は3,800万円の黒字)を計上しました。郊外のロードサイドに店舗を構える安楽亭は、前年同期比96.2%減となっているものの、セグメント利益が2,200万円となり、コロナ禍でも辛うじて利益を出しました。
巨額損失の直接的な原因は、2020年2月29日に吉野家ホールディングス<9861>から買収したアークミールです...
「ちくわ」や「はんぺん」でおなじみの紀文食品が4月13日に東証一部に上場します。紀文は1938年創業の超老舗企業。売上高は1,000億円を超えています。なぜ、紀文はこのタイミングで上場するのでしょうか?
アドバンテッジと提携したひらまつが創業者との軋轢に苦心しています。平松博利氏は業務委託報酬など12億4,500万円を支払うよう提訴。それに徹底抗戦する現経営陣は、平松氏が引退後も会社を私物化しようとした実態を明らかにしました。
居酒屋「昭和食堂」を運営する海帆が第三者割当増資を実施します。発行株式総数は750万株で希薄化は192.9%にも及びます。発行価額は80円。大幅なディスカウントでの発行となりました。海帆は調達資金を借入金の返済などに充当する予定です。
M&Aでの拡大を明確に打ち出していたクリエイト・レストランツ・ホールディングスとDDホールディングス。前代未聞のコロナ禍を何とか乗り切ろうとするクリレスと、1割強の退店を決定するなど戦略の大幅な見直しを迫られるDD。違いは分散投資にありました。