セブン&アイHDの2021年2月期は、売上高が前年度比13.2%減の5兆7667億1800万円、営業利益が同13.7%減の3663億2900万円、経常利益が同14.5%減の3573億6400万円、当期利益が同17.8%減の1792億6200万円となった。
2020年2月期決算発表時(2020年4月)は、新型コロナウイルスの影響が読み切れないとして未定としていたが、2021年2月期第1四半期時(2020年7月)に、前年度比14.3%の減収、同24.1%の営業減益の見通しを公表...
自転車専門店を展開しているあさひ<3333>は4月5日、2021年2月期(単体)が売上高、純利益ともに過去最高を更新したと発表した。コロナ禍でも「密」を避ける自転車需要が増加し、特にスポーツや子供向け、電動アシストの自転車が伸びた。
2021年1~3月に希望(早期)退職者の募集を発表した上場企業は21社を数え、前年同期比4割増となった。ほとんどが新型コロナの影響拡大による業績悪化を理由とする。募集規模100人以上は7社で、3社に1社を占める。JTの1150人を筆頭に、名村造船所の250人が続く。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う観光客の激減で、銚子電気鉄道がまたも存亡の危機を迎えている。すでに鉄道事業の収支は赤字が定着し、鉄道マニア向けの通信販売で経営を支えている銚子電鉄だが、このままでは遠からず行き詰まる。どうすればいいか。
4月の新年度入りに合わせ、社名変更する上場企業は15社を数える。ソニーは63年ぶりに、楽天は22年ぶりに社名を改める。回転寿司最大手のスシローグローバルホールディングスは事業領域の広がりに伴い、「スシロー」を社名から外す。