【共英製鋼】M&Aで電炉世界3極体制を構築
共英製鋼が海外M&Aを着実に進めている。2018年2月に2016年以降3件目となるカナダのMCアルタスチールの電炉事業の買収を決めた。 中期経営計画の目標達成にM&Aが果たす役割は大きそうだ。
M&A Online
| 2020/2/13
2020.02.13
なぜ昭和電工は、ここまで巨額の資金を投入してまで日立化成の買収に乗り出したのか。その裏には過去のM&Aによる「成功体験」があった。2016年10月に発表した炭素・黒鉛製品メーカー独SGLグループの黒鉛電極事業の買収だ。
昭和電工は1938年に電炉鋼用黒鉛電極の製造を大町事業所で開始して以来、国内外の主要電炉鋼メーカーに高品質の黒鉛電極を供給しており、生産能力では世界第3位だった...
共英製鋼が海外M&Aを着実に進めている。2018年2月に2016年以降3件目となるカナダのMCアルタスチールの電炉事業の買収を決めた。 中期経営計画の目標達成にM&Aが果たす役割は大きそうだ。