シャープは2012年6月30日付で、凸版印刷と大日本印刷の液晶カラーフルター事業を子会社のシャープディスプレイプロダクト(SDP、大阪府堺市)に統合すると発表した。

カラーフィルターは液晶パネルの主要部材。統合により、3社は大型液晶事業の効率化を進め競争力強化を目指す。SDPは2009年10月に稼働を開始し、部材から液晶パネルまでの一貫生産を実施している。シャープは台湾の電子機器受託製造サービス大手の鴻海精密工業(ホンハイ)グループと資本業務提携契約を締結しており、SDPで生産する液晶パネル・モジュールをシャープとホンハイがそれぞれ 50%ずつ引き取ることで稼動率の維持とコスト力強化を図ることにしている。