芙蓉総合リースは、連結子会社で金融アウトソーシングサービスを提供するのアクリーティブ<8423>の普通株式および新株予約権を公開買付け(TOB)により取得し、非公開化することを決議した。芙蓉総合リースはアクリーティブ株の22.62%の取得を目指している。すでにアクリーティブとの間で、TOB応募に関して合意済み。

買付価格は1株あたり415円。TOB公表日前日の終値280円に対して48.21%、過去1カ月の終値平均値269円に対して54.28%、過去3カ月の終値平均値265円に対して56.60%のプレミアムを加えている。買付代金は最大約40億7000万円。買付期間は2018年9月25日~11月6日。

連結子会社化より1年8カ月が経過し、グループで一体化した情報発信体制も整ったことで上場維持の必要性が低下したことに加え、少数株主に配慮しながら人材やシステム等へ先行投資を実施することは困難であるとの見通しから、非公開化を目指すべきとの判断に至った。

アクリーティブは1999年の創業。納品・サービス提供後に発生する売掛債権の買取業務や経理事務アウトソーシング受託、および支払先への入金代行業務などを提供している。2005年に東証1部に上場した。2017年には芙蓉総合リースがTOBで51%の株式を取得し、同社の子会社となっている。