富士通撤退!なぜ「スキャナービジネス」は見放されたのか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

個人向けスキャナーで業界をリードした富士通<6702>が、同事業から撤退する。4月28日に、同社がスキャナー事業を手がける完全子会社PFU(石川県かほく市)株式の8割を840億円でリコー<7752>に譲渡すると発表したのだ。富士通はハードウエアからソフトウエアへのシフトを進めており、家庭用スキャナーを非中核事業として手放すことにしたという。

ペーパーレス時代にスキャナー事業から撤退?

富士通が子会社のスキャナー事業から撤退する理由は、成長が見込めないから。しかし、ペーパーレス化が進み、市場拡大が期待できそうなものだ...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

セブン&アイホールディングス、イトーヨーカ堂の売却を否定

ロイター・ニュース・アンド・メディア・ジャパン
| 2022/4/11
2022.04.11

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5