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東洋建設TOB、任天堂創業家の資産運用会社が「待った」 買収合戦に発展か?

※この記事は公開から1年以上経っています。
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東洋建設が施工を手がける現場(東京都内)

海洋土木大手の東洋建設をめぐるTOB(株式公開買い付け)の行方が混とんとしてきた。前田建設工業を中核とするインフロニア・ホールディングスによるTOBが進行中だが、任天堂創業家の資産運用会社「ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス」(YFO、東京都港区)が待ったをかけたのだ。

YFO傘下の投資会社3社がすでに東洋建設株の26%余りを取得して筆頭株主に躍り出ており、このままでは買収合戦が避けられそうにない...

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