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【昭和シェル石油】出光が愛した企業の波乱万丈な「M&A遍歴」

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昭和石油の合併公告
新聞に掲載された昭和石油合併公告
(同社ホームページより)

戦時統合による合併で誕生した昭和石油

昭和シェル石油のもう一方の源流である昭和石油は、1942年8月に戦時統合で早山石油、旭石油、新津石油が合併して誕生した。このうち旭石油はライジングサン石油が輸入原油を国内で精製するため1909年に竣工した福岡県西戸崎の製油所を借り受けたり、子会社の辛酉商会を譲渡されるなど、ロイヤル・ダッチ・シェルとの関係が深かった。

1949年6月にはシェル石油と業務提携、1951年6月には同社の出資を受けることが決まった。シェルグル-プは1952年に昭和石油株の26%を取得、翌1953年には50%を取得する...

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