アルプス電気<6770>は、傘下のアルパイン<6816>と2019年1月1日に経営統合する。当初予定より期日を3カ月前倒しするのに伴い、経営統合のスキームが変更となる。純粋持ち株会社の新設を取りやめ、アルプス電気がアルパインを完全子会社化したうえで、事業持ち株会社の下でカンパニー制を導入する。グループ内再編とはいえ、電子部品と車載情報機器を主力とする上場メーカー同士の大型M&Aでもある。アルパインの大株主である香港のヘッジファンドが統合に異議を唱える波乱要因も残るものの、新経営体制への移行によりグループ売上高1兆円の実現に弾みをつけることができるのか...
なぜ「たこ焼き」や「たい焼き」で上場を達成できたのか?「築地銀だこ」などを展開する外食チェーンのホットランドのM&A戦略は…。