地場スーパーの生き残りは、ますます厳しくなっている(写真はイメージ)
地域に根を張ってきた地場スーパーの経営環境が厳しさを増している。9月には山形県の地域スーパーが事業を停止した。地域密着で生き残ってきた地場スーパーも、大手との競合激化や物価高などの逆風を受けて、経営が厳しくなっており、再編の機運が高まっている。
9月1日に山形県山辺町の地域スーパー、サンエーが事業を停止した。1989年に開業し、2005年5月期には約29億9000万円の売上高を計上していたが、競合店の相次ぐ出店や不採算店の閉鎖などで売上高が縮小。2026年5月期には約6億3000万円まで落ち込み、負債は約11億500万円に達していた...
(株)東京洋菓子倶楽部は12月4日付けで事業を停止し、東京地裁への破産手続きを大宅達郎弁護士(大江・田中・大宅法律事務所、港区虎ノ門1-1-12)ほか1名に一任した。負債は現在調査中。
有明清算は11月14日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。負債総額は債権者36名に対して約39億円。
テックアットは9月5日、東京地裁に破産を申請し同日、破産開始決定を受けた。負債総額は債権者約400名に対して約22億円。
「ウルフクリニック」の名称で男性専門の医療脱毛クリニックを運営していたTBIは9月6日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者1317名に対して4億413万円。