【カゴメ】5年後にはトマトから野菜の会社に
カゴメは2025年の目指す姿として「トマトの会社から野菜の会社に」をビジョン(未来像)として掲げる。今後、野菜関連商品の市場投入とともに、事業拡大のためのM&Aも俎上に上ってきそうだ。
M&A Online
| 2020/10/1
2020.10.01
その後、ユニー・ファミマHDは市場でドンキHD株の買い付けに乗り出したが、2020年10月時点でも持ち株比率は約10%と目標の半分程度にとどまっている。そうこうするうちにファミリーマートが親会社である伊藤忠商事<8001>からのTOBを受け、上場廃止となる見込みだ。
「万年3位」と揶揄されるファミリーマートのコンビニエンスストア事業立て直しを最優先する伊藤忠商事が、ディスカウントストア事業のパン・パシフィックとの関係強化にどこまで力を入れるかは不透明だ...
カゴメは2025年の目指す姿として「トマトの会社から野菜の会社に」をビジョン(未来像)として掲げる。今後、野菜関連商品の市場投入とともに、事業拡大のためのM&Aも俎上に上ってきそうだ。
フルサト工業が2020年1月に6日に、ほぼ3年ぶりにM&Aに踏み切った。だが、2020年3月期の業績に与える影響は軽微なため、インパクトは小さい。関心は早くも次のM&Aに移っているとも言えそうだ。