【パン・パシフィックHD 】「虎穴に入り虎子を得た」抜群のM&Aセンス

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ディスカウントストア業界ナンバーワンの「ドン・キホーテ」(池袋駅西口店)

ファミマの「虎穴」に入りユニーを得る

そして長崎屋買収に続く大きな転機を迎えた。2019年1月に実施した総合スーパーチェーン・ユニーの完全子会社化だ。取引総額は282億円と、現在のパン・パシフィック時代を含めて過去最大のM&Aとなった。

2017年8月にユニー・ファミリーマートホールディングス(ユニー・ファミマHD、現・ファミリーマート<8028>)と資本業務提携したドンキホーテホールディングス(ドンキHD)は、総合スーパー事業立て直しを目的にユニー株式の40%を引き受けていた...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5