3期ぶりに黒字転換の「千趣会」M&Aも売りから買いに転換か
経営再建中のカタログ通販会社・千趣会が3期ぶりに黒字転換することになった。2019年を初年度とする3カ年の中期経営計画で構造改革に取り組んだ結果、初年度から予想以上の成果が生まれた。
M&A Online
| 2019/12/24
2019.12.24
2019年もソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>と、その傘下企業によるM&Aが世間を騒がせた。振り返れば、ソフトバンクGによるM&Aの新たな方向性が見えてきた1年だった。
明らかになった方向性は、これまでソフトバンクGが主体だったM&Aのうち本業にかかわるM&Aを子会社のZホールディングス(旧ヤフー)<4689>へ移管したことだ。
その前段階としてソフトバンクGは5月、旧ヤフーを連結子会社化...
経営再建中のカタログ通販会社・千趣会が3期ぶりに黒字転換することになった。2019年を初年度とする3カ年の中期経営計画で構造改革に取り組んだ結果、初年度から予想以上の成果が生まれた。
ジオロジックはThousand Japanから世界のファッション動向などが分かるFUKROO(フクロー)の事業を譲り受けた。 インターネット広告とFUKROOとの連携などによる相乗効果が見込めそうだ。