経営再建中のカタログ通販会社・千趣会<8165>が3期ぶりに黒字転換することになった。2019年12月期は当初7億円の営業損失を見込んでいたが、2019年を初年度とする3カ年の中期経営計画で構造改革に取り組んだ結果、初年度から予想以上の成果が生まれ、5億円の営業利益を計上できる見込みだ。
同社は赤字に陥った2017年以降、業績回復を視野に子会社3社を手放した。だが、もともとは子会社化や事業譲受により業容を拡大してきた企業であり、黒字転換とともにM&Aも売りから買いに転換する可能性は高そうだ...
ジオロジックはThousand Japanから世界のファッション動向などが分かるFUKROO(フクロー)の事業を譲り受けた。 インターネット広告とFUKROOとの連携などによる相乗効果が見込めそうだ。