3期ぶりに黒字転換の「千趣会」M&Aも売りから買いに転換か
経営再建中のカタログ通販会社・千趣会が3期ぶりに黒字転換することになった。2019年を初年度とする3カ年の中期経営計画で構造改革に取り組んだ結果、初年度から予想以上の成果が生まれた。
M&A Online
| 2019/12/24
2019.12.24
ソフトバンクGのM&Aは「事業拡大のための買収」を子会社のZホールディングスへ切り出し、「投資ファンド化」へシフトが進む。それを担うのが、2017年5月にソフトバンクGとサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)が共同で設立したソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)だ。
ところが「事業拡大のための買収」ではさえわたった孫社長のM&A手腕も、「投資ファンド化」してからは見込み違いが続く...
経営再建中のカタログ通販会社・千趣会が3期ぶりに黒字転換することになった。2019年を初年度とする3カ年の中期経営計画で構造改革に取り組んだ結果、初年度から予想以上の成果が生まれた。
ジオロジックはThousand Japanから世界のファッション動向などが分かるFUKROO(フクロー)の事業を譲り受けた。 インターネット広告とFUKROOとの連携などによる相乗効果が見込めそうだ。