ヤマダ電機 <9831>が2019年12月30日をめどに、業績不振に苦しむ大塚家具<8186>が実施する約43億円の第三者割当増資を引き受け、子会社化すると発表した。増資が完了すれば、ヤマダ電機の大塚家具への出資比率は51.34%となる。大塚家具はすでに業務提携をしているヤマダ電機との協業を強化し、経営再建を目指す。
2020年早々には資金ショートが懸念されていた大塚家具としては「首の皮一枚」の状況から、ようやく復活の道筋がついたことになる...
不動産・ホテル業のユニゾホールディングスにTOB(株式公開買い付け)を実施中の米投資会社フォートレスは13日、買付期間を12月27日まで10営業日延長すると発表した。8月19日のTOB開始後、延長は8度目。買付期間は90日に及ぶ。
音声認識事業などを手がけるフュートレックが攻勢に転じた。2020年3月期に3期ぶりに赤字から脱却できる公算が強まったことから、それまでの子会社や赤字事業の売却といった守りの姿勢から、資本提携や業務提携などの積極策に舵を切った。
ユニゾホールディングス(HD)の合意を条件に、TOB(株式公開買い付け)によるユニゾHDの完全子会社化を目指しているブラックストーンはユニゾHDとの協議期限を2019年12月6日まで延長すると発表した。