出版事業や映像事業などを手がけるKADOKAWA(東京都千代田区)と、カードゲームやスマートフォン向けアプリゲームを手がけるブシロード<7803>が、アニメーション制作スタジオのキネマシトラス(東京都杉並区)と資本提携した。 

両社で63.6%を取得

キネマシトラスが実施した第三者割当増資を引き受け、KADOKAWAとブシロードの両社がそれぞれ、キネマシトラス株式の31.8%ずつ合計63.6%を取得した。 

KADOKAWA、ブシロード、キネマシトラスの3社は2019年7月に業務提携契約を結んでおり、今回の資本提携を機に世界的なIP(知的財産) を安定的に生み出せる協力体制を作り上げる。  

キネマシトラスは 2008 年の創業で、近年は「メイドインアビス」「盾の勇者の成り上がり」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」といった作品を手がけている。 

KADOKAWAは出版、映像で豊富な IP コンテンツを持ち、グループ企業にデジタルアニメーション制作スタジオである ENGI がある。 

ブシロードはTVアニメ「BanG Dream! 」やモバイルオンラインゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」などを持つ。 

近年、日本のアニメーションは国内のみならず海外でも高く評価され、世界中で多くのファンを獲得している。3社は日本アニメの強みである丁寧な作画と最新の技術を発展させ、世界屈指のアニメーション制作アライアンスを目指という。

文:M&A Online編集部