【三菱商事】資源価格の低迷がM&A戦略を変える

※この記事は公開から1年以上経っています。
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■資源価格下落による決算内容の悪化から立て直しへ

 これまで数々のM&Aを行ってきた三菱商事であるが、特に資源分野には力を入れてきた。例えば、オーストラリア原料炭の新規鉱山の開山や、米国Cameron LNG の最終投資決定を行ったことなどである。

 14年半ばから始まった原油価格の下落の影響があったものの、非資源分野の底堅い利益の積み上げなどにより15年3月期の連結純利益は4006億円となり通期目標も達成している...

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