【キリンホールディングス】医薬・バイオケミカル事業が再生の鍵を握る?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
※画像はイメージです

 キリンホールディングス<2503>(以下キリンHD)は、横浜山手の在留外国人たちにより1885(明治18)年7月に設立された、ドイツ人醸造技師によるドイツ産原料を用いたビール醸造を行うジャパン・ブルワリー・カンパニーを前身としている。株主として、岩崎彌之助(三菱社社長)をはじめ日本人9人が参加した。

 1901(明治34)年に麦酒税法が施行され中小醸造業者が撤退する中、市場シェア70%を超える札幌麦酒・日本麦酒・大阪麦酒の3社合同による大日本麦酒が誕生した(戦後財閥解体により、現アサヒグループホールディングスと現サッポロホールディングスに分割された)...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5