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【三菱商事】資源価格の低迷がM&A戦略を変える

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■三菱商事が行った主なM&A2 

年月 内容
2008.3 日本航空の優先株式をUBS証券から取得
2008.3 千代田化工建設との提携強化を目的とし、同社が行う第三者割当増資を引き受け。株式23.13%を約608億円で追加取得し、保有割合は33.4%となる
2008.5 中央化成より、肥料事業を行っている播州ケミカルの全株式を吸収分割の手法で取得し、当社直接保有の100%子会社とすることを決定
2008.12 グローバル競争に打ち勝つための新たな協業 イオンと三菱商事の包括業務提携契約の締結
2009.1 伊藤ハムと資本面での関係強化を目的とし、同社の第三者割当増資を引き受けるとともに、同社代表取締役会長の伊藤研一氏から株式を取得。株式16.43%を約137億円で追加取得し、保有割合は20.06%となる
2009.1 各社の強みを生かし経営資源を有効活用することを目的に、伊藤ハム及び米久との包括業務提携契約を締結
2009.7 発行済株式数の52.75%を保有する上場子会社である日本農産工業を完全子会社化するため公開買付けを行うことを決定。これに伴い株式39.54%を約147億円で追加取得し、保有割合は92.29%となる
2010.8 事業の一環として行っている機能化学品本部のシリコーン・乾式シリカ事業を100%子会社である三菱商事ケミカルに吸収分割させることを決定
2011.2 子会社である菱食、明治屋商事、サンエス、及びFNSの4社は経営資源を集中させるため経営統合を決定
2011.2 香港最大の電力会社である CLP ホールディング社と共同で設立した合弁会社を通じて間接的に保有する EGCO社の株式 11.21%に加えて、CLP 社が間接的に保有するEGCO社の株式 13.36%(約 230 億円)を、子会社のテプディア社を通じて全て買い取ることに合意し、同時に、東京電力は、三菱商事との間でテプディア社の株式 50%を買い取ることに合意
2011.4 事業の一環として行っている機能化学品本部の塗料原料・製品事業を子会社である三菱商事ケミカルに会社分割により承継
2011.10 中央化学を連結子会社化を目的とし公開買付けにより株式の46.25%を約36億円で取得。これにより出資比率は55.62%となる
2011.11 優良資源事業投資の拡大と持続的に成長可能な資源ポートフォリオの拡充を目的とし、アングロ・アメリカン保有のチリ銅鉱山・製錬所運営会社の株式24.5%を約53億9000万米ドルで取得
2011.11 子会社である三菱デベロップメントは、豪マーチソンメタルズ(以下、MML社)と共同で事業化調査を推進する西豪州中西部地区におけるジャックヒルズ鉄鉱石プロジェクトならびに鉄道・港湾インフラ関連の全ての資産をMMLより約3億2500万豪ドルで買収。出資比率は50%から100%となる
2011.11 三菱デベロップメントは、コール&アライドの株主により、被買収企業が主導して手続きを行う友好的な企業買収手法であるスキーム・オブ・アレジメントの買収提案が承認された
2012.8 事業の一環として行っている非鉄金属本部の純金・プラチナ積立事業を会社分割(吸収分割)により田中貴金属工業へ承継
2012.12 シンガポールに金属資源トレーディング子会社を新規設立し、これに併せて子会社である三菱商事ユニメタルズを承継会社とする金属資源トレーディング事業の会社分割(吸収分割)を行うことを決定
2013.1 事業の一環として繊維本部で行っている欧米ブランド OEM・輸入取引を、三菱商事ファッションに承継する会社分割(吸収分割)を行うことを決定
2013.2 連結子会社であるメタルワンは、エムオーテックの普通株式を公開買付けにより取得することを取締役会にて決議。約24億8000万円出資し株式の52.54%を取得。保有割合は94.05%となる
2013.2 米久を連結子会社化を目的に公開買付けを行い、約10億6000万円で株式44.27%を取得。これにより保有割合は71.02%となる
2015.2 連結子会社である Alpac Forest Products Inc.(AFPI)の保有している全株式(発行済株式数の 70%)及び Alpac Pulp Sales Inc.(APSI)の保有している全株式(発行済株式数の 100%)を北越紀州製紙に譲渡
2015.5 ビジネスサービス部門で行 っている建設業向けのクラウド型システムサービス事業を、会社分割 (吸収分割 )によって、100%子会社であるMCデータプラスに分割し承継 させ、さらに当該子会社に対 して、インテック及びシグマクシスからの一部出資を受入れることで合意
2015.6 子会社である三菱商事石油を承継会社として、産業需要家向燃料油販売事業を会社分割(吸収分割)により移管すること、100%子会社であるエムシー・エネルギーを吸収合併させること、三菱商事石油の社名を三菱商事エネルギーに変更することなどを決定

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2016/08/02

立地に合わせて業態開発をする戦略を掲げ、100以上の業態の多種多様なレストランを展開するクリエイト・レストランツ・ホールディングス。確立されたブランドを買収する、「時間を買う」M&Aによって、一度は落ち込んだ売り上げを回復、急成長させている。そのM&A戦略を分析する。

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