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【富士通】「虎の子」を使い切り、背水の陣でM&Aに挑む

※この記事は公開から1年以上経っています。
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【財務分析】ファナック株売却で損失吸収

 富士通の自己資本比率の推移を見るに、高い水準とはいいがたいもののある程度安定しているように見受けられる。大幅な赤字を計上することもちらちら見受けられるが、そのたび、ファナック株式を小出しに売却していき、有利子負債の圧縮要因、並びに業績の化粧としていた。

 具体的には、ファナックの株式につき度々に渡る売却を行っている。2003年9月発行済株式数の約4.59%を約554億円で売却、2003年12月には発行済株式数の約14.6%を1621億円で売却している。

 さらに、富士通においては、M&Aに伴う大きな失敗事例がある...

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