【第一交通産業】M&Aでタクシー最大手に 地域の「足」を支える

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

 タクシー業界では、「大日本帝国」が有名である。タクシーの大手4社、大和自動車交通<9082>、日本交通、帝都自動車交通、国際自動車(kmグループ)の頭文字の「大」「日本」「帝」「国」をつなげた表現だ。その一方で、業界最大の保有台数を持つのは第一交通産業<9035>だ。1970年代からM&Aを進め、全国各地のタクシー会社を買収して成長し、2000年4月に 福岡証券取引所に上場した。2016年3月末時点でグループ全体の保有台数は業界首位の8214台を誇る。第一交通はなぜ業界トップに躍り出ることができたのか?過去のM&Aの歴史を振り返りながらM&A戦略を読み解く...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5