新規上場から2年あまりで株価が19倍に急騰したキオクシアHD株(Photo By Reuters)
米投資ファンドのベインキャピタルによる半導体メモリー大手、キオクシアホールディングス<285A>への投資が、日本のM&A史上でも稀に見る「歴史的成功」を収めようとしている。2024年12月の上場を経て、2026年3月には保有株の一部売却により巨額の売却益を確定。依然として数兆円規模の含み益を抱える同社の出口戦略に、市場の注目が集まっている。
キオクシアの株価は、2024年12月の上場直後こそ公開価格の1455円付近で停滞していたが、2025年後半から猛烈な上昇トレンドに入った...