日本電気はシステムの運用・保守サービスを手がける連結子会社のNECフィールディングに対し、完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。NECフィールディングはTOBに賛同を表明している。

日本電気は現在NECフィールディングの株式37.22%を直接所有するほか、退職給付信託に拠出している分を合わせて実質的に67.11%を所有する。今回のTOBによりNECフィールディングは上場廃止になる見通し。

NECフィールディングの完全子会社化によって、データセンターサービスを拡充し成長が見込めるクラウド事業などを強化する。また、顧客に対し商品の搬入・設置から運用・保守・廃棄に至るまで一貫してきめ細かくサポートすることでシェアの拡大を目指す。

TOBの買付価格は1株当たり1580円。公表前営業日の対象株式の終値1169円に対して35.16%のプレミアムを加えた。

買付予定数は1793万9307株で、買付予定額は283億4400万円。公開買付期間は2014年1月31日から3月17日までを予定している。