京都市下京区にある浄土真宗本願寺派の本山、西本願寺。本尊は阿弥陀如来を祀る。真宗大谷派の本山は同じ下京区にある東本願寺(真宗本廟)であり、両派・両寺院を区別するため、「西本願寺、東本願寺」と寺院の通称で呼ばれることが多い。
また、西本願寺のことを京都市民は「お西さん」と親しみを込めて呼ぶこともある。この西本願寺の門前に、明治期の荘厳な建築物が建つ。旧東京生命保険(以下、東京生命)の本社である。
東京生命は、浄土真宗の信徒が創立した生命保険会社でもあった。「東京生命七十年史」をもとに、東京生命の歴史をたどってみた...
「立飛の給水塔」は現在、立川市に所有する約98万㎡の不動産を社会資本財と捉え、不動産賃貸から開発・管理、ホテルなどの事業を展開する立飛ホールディングスの敷地内に建つ。
箕面温泉スパーガーデン・箕面観光ホテル。その歴史を見ると、阪急創始者小林一三の経営への意気込みと、いくつものM&Aが繰り広げられてきたことがわかる。
尾小屋鉱山。最盛期には日本有数の銅生産量を誇ったとされる北陸を代表する鉱山だった。現在は県立尾小屋鉱山資料館が置かれ、坑道はマインロードと称して観光整備がされている。
兵庫県東部の工業都市、尼崎市の阪神本線「大物」駅で降りて南に10分足らず歩いたところに、赤煉瓦づくりの瀟洒な建物がある。2019年まで開館していた「前ユニチカ記念館」だ。
かつて「黒壁銀行」といわれた国立第百三十銀行長浜支店と同市商店街が「黒壁」をテーマに蘇った。ガラス事業から多事業に展開し、年間200万人を超える観光客を迎えるまでになっている。
日本の養蚕業のメッカ・群馬。今日、富岡製糸場が世界遺産として人気を集める一方で、農民による組合製糸結社・碓氷社があった。その組織形態は農協のルーツともいえるものだった。
「弘前れんが倉庫美術館」の建物は、もともと地元酒造会社の工場・倉庫だった。同時に、日本のシードル(りんご酒)発祥の地でもあった。美術館として再生するまでの歴史をたどる。