カシオ計算機は、携帯電話端末開発会社で日立製作所との合弁のカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(CHMC。東京都東大和市。売上高1560億円、営業利益9億5900万円、純資産28億6400万円)と、NECの同業子会社のNECカシオモバイルコミュニケーションズ(神奈川県川崎市)が2010年5月に合併することを決議した。NECカシオモバイルコミュニケーションズを存続会社とする吸収合併となる。

カシオ計算機と日立製作所は2004年に共同出資でCHMCを設立した(株式の所有割合はカシオ計算機が51%、日立製作所が49%)。

NEC、カシオ計算機、日立製作所の3社は携帯電話端末事業を統合し合弁事業として運営することを2009年9月に合意。3社は今回の経営統合により、統合シナジーの実現と開発力強化を図り、国内外における事業基盤の強化とより高い競争力の確立を目指す。

NECカシオモバイルコミュニケーションズは合併に際し普通株式3400株を発行。CHMCの株主に対しては持ち株比率に応じてNECカシオモバイルコミュニケーションズの普通株式を割り当てる。

合併実施予定日は2010年5月1日。