NECは、NECトーキンが実施する第三者割当増資を引き受け同社を子会社化すると発表した。持株比率を39.91%から74.31%に高める。その後、株式交換により同社を完全子会社化する。NECトーキンは上場廃止の見込み。

NECトーキンはパソコンや携帯電話などの市場の縮小により業績が悪化。抜本的な事業構造改革の実施には資本増強が不可欠と判断した。

発行総額は380億円。払込期日は2009年2月20日。

NECはその後、5月末をめどに同社と株式交換契約を締結する予定。完全子会社化後は、グループ内での経営資源の再配分、他社とのアライアンスなどを進める。