同社が2021年2月に発表した2021年3月期第3四半期の連結決算によると、第1~第3四半期の累計(4~12月)売上高は前年同期比4%増の6兆7789億円、営業利益が同12%増の9054億円、税引き前利益が同37%増の1兆969億円、当期純利益が同87%増の1兆648億円と増収増益になった。
事業別にみると、稼ぎ頭はゲーム本体とソフトを販売しているゲーム事業。2020年11月に「PlayStation 5」を投入したこともあり、売上高は1兆9960億円と2兆円に迫る...
楽天の携帯電話(モバイル)事業が、ますます困難な状況になってきた。同社の2021年12月期の連結決算は、2期連続の最終赤字で、その額は1141億円に達した。原因はモバイル事業だ。