金融の記事一覧

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(21)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(21)

1347年に欧州に上陸したペストは、ほどなく南欧イベリア半島に到達する。そして欧州各地で繰り広げられた惨劇が、この地でもまた繰り返される。ユダヤ教徒は隔離されたゲットーで生活し、衛生面や食事面でユダヤ教の厳しい戒律(コーシャ)を守っていた。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(20)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅨ│間違いだらけのコーポレートガバナンス(20)

レコンキスタ(イスラム教徒に奪われたイベリア半島の最征服)が進展すると、キリスト教系王国によってユダヤ人は徴税業務を担わされ、特別目的会社(SPC)のようなビークルを活用した「徴税債権の証券化」スキームを開発した。現代の財政理論にも通じる。

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「ソニー」から「ソニーグループ」へ、変わるのは社名だけじゃない

「ソニー」から「ソニーグループ」へ、変わるのは社名だけじゃない

「ソニー」から「ソニーグループ」へ。2021年4月1日に社名変更するソニー。だが、社名に「グループ」がつくだけではない。この社名変更にはソニーが創業以来のDNAを事実上「放棄」する意味が込められている。

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『天使のくれた時間』ウォール街の凄腕金融マンがIFの世界に迷い込んで

『天使のくれた時間』ウォール街の凄腕金融マンがIFの世界に迷い込んで

『天使のくれた時間』は、現実とは全く違う“IFの世界”に放り込まれたウォール街の凄腕金融マンが主人公。演じるのはニコラス・ケイジ。フランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生!』をモチーフにしたSFファンタジー作品です。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅧ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(19)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅧ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(19)

イベリア半島諸王国はユダヤ教徒を国王隷属民として管理し、様々な宮廷業務-とりわけ資金調達業務に従事させた。これはユダヤ教徒の金融業としては「ホールセール」にあたる。その内容は単なる融資や貸付とは異なるものだった。それが「徴税請負人」である。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅦ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(18)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅦ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(18)

ユダヤ教徒は貿易業などの本業を営みつつ、多角化の一環として金融業を早くから営んでいた。ユダヤ教徒の金融業の発展過程とその背景について書いてみたい。キーワードは「宮廷ユダヤ人」だ。そして舞台はイベリア半島(現在のスペインとポルトガル)である。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅥ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(17)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅥ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(17)

恐らく最も一般的に理解されているユダヤ教徒と金融の関係についての通説は「キリスト教は金利を禁じていたから、キリスト教徒は貸金業をしなかった」「ユダヤ教では異教徒からは金利を取ってもよいという教えだったから、金融業を独占した」。本当だろうか?

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一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅣ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(15)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスⅣ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(15)

キリスト教徒はユダヤ教徒によりイスラエルを追われ、世界帝国の首都ローマでの布教を始める。弾圧を受けながらもローマの国教となったキリスト教。一方、ユダヤ教徒もローマとの紛争に破れ、ローマ帝国の地方都市に渡り新たなコミュニティーを形成していく。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅲ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(14)

一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅲ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(14)

一神教と疫病とコーポレートファイナンスの関係を探る連載の3回目。今回は一神教であるユダヤ教の基本理念を解説する。ユダヤ教は「律法主義」「メシア信仰」「選民思想」を重視するが、その真意は意外にも現代の契約社会に通じる合理的で平等な概念だった。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅱ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(13)

一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅱ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(13)

コロナ禍に直面している今、水面下ではコロナ新薬の開発をめぐって激しい競争が繰り広げられている。これは、もちろん開発に成功した場合の利権を狙ってのことだ。まさに中世でも同じことが起こった。引き金は伝染病のペスト。ペストの大流行は経済を変えた。

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一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅰ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(12)

一神教と疫病とコーポレートファイナンス Ⅰ|間違いだらけのコーポレートガバナンス(12)

新型コロナウイルスの猛威が世界を覆っている。このウイルスの影響はすでに多くで語られている通り、私たちの経済社会そのものを根底から変えてしまうかもしれない。人類は昔から疫病と戦ってきた。そしてそれは大航海時代や資本主義経済の原動力となった。

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トムソン・ロイターからリフィニティブへ-M&A市場を深耕

トムソン・ロイターからリフィニティブへ-M&A市場を深耕

米トムソン・ロイターは自社のファイナンシャル・リスク(F&R)部門株の55%をで米ブラックストーンに売却した。「リフィニティブ」と社名を変え、引き続きニュースやデータ、分析などの金融情報を提供する。新生リフィニティブの日本での戦略はいかに。

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九州FGは地域金融の中核となるか|ご当地銀行の合従連衡史

九州FGは地域金融の中核となるか|ご当地銀行の合従連衡史

ご当地銀行の合従連衡史の4回目は、鹿児島。地元金融界の支柱的な存在である鹿児島銀行は2015年、熊本の肥後銀行と共同株式移転方式(持株会社の設立)により合併し、九州フィナンシャルグループ(九州FG)の子会社となった。

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スルガ銀行で何が起きているのか?

スルガ銀行で何が起きているのか?

社会問題化しているシェアハウス運営会社の経営破綻で、貸し手責任が厳しく問われるスルガ銀行。第三者委員会の調査や金融庁の検査で審査資料の改竄や、同行創業家の岡野光喜会長への不透明な融資など様々な疑惑が湧き上がっている。

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​巨大銀行も中小企業の「M&A」支援を強化 三菱UFJ銀行がファンドに出資

​巨大銀行も中小企業の「M&A」支援を強化 三菱UFJ銀行がファンドに出資

​三菱UFJ銀行が中小企業の事業承継問題の解決支援に乗り出した。「夢承継3号ファンド」に出資することで、中小企業の事業承継をはじめ、成長戦略などの経営課題の解決を支援する。

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地銀の経営統合に道 長崎の銀行がモデルに

地銀の経営統合に道 長崎の銀行がモデルに

ふくおかフィナンシャルグループと十八銀行の経営統合が2年半の歳月をかけてようやく実現することになった。今後の地銀同士の経営統合のモデルになりそうだ。

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青森と弘前 鎬を削る街と銀行|ご当地銀行の合従連衡史

青森と弘前 鎬を削る街と銀行|ご当地銀行の合従連衡史

“ご当地銀行”の合従連衡史の3回目は、青森。青森にはみちのく銀行と青森銀行の2つの有力地銀があるが、行員数、支店数などで、ほぼ互角の両銀行の歴史をたどっていくと、県内の主要都市である青森市と弘前市の“せめぎ合い”の歴史が感じられる。

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【楽天】(2) 「脱・通信販売」を見すえたM&Aにアクセル

【楽天】(2) 「脱・通信販売」を見すえたM&Aにアクセル

M&Aで巨大企業になった代表銘柄の楽天。大手国内インターネット通販(EC)サイト「楽天市場」で成長し、2017年4月までに国内で10件のEC関連企業買収を成し遂げた。が、2017年以降はEC企業の買収はなく、脱通信販売の傾向が強まっている。

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 猪浦道夫の金融・経済英語クイズ【ビジネス、経済でよく耳にする法令用語】

猪浦道夫の金融・経済英語クイズ【ビジネス、経済でよく耳にする法令用語】

金融・経済英語クイズです。今回は「ビジネス、経済でよく耳にする法令用語」を集めてみました。

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 猪浦道夫の金融・経済英語クイズ【ビジネス、金融業界の口語表現】

猪浦道夫の金融・経済英語クイズ【ビジネス、金融業界の口語表現】

金融・経済英語クイズです。今日は「金融関係の口語表現」を集めてみました。

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猪浦道夫の金融・経済英語クイズ【金融業界で使いそうな動詞表現】

猪浦道夫の金融・経済英語クイズ【金融業界で使いそうな動詞表現】

今回は、「金融業界で使いそうな動詞表現」を集めてみました。どのぐらい言えますか。

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作家・黒木亮が選ぶ「金融という戦場の掟を知る」ための本

作家・黒木亮が選ぶ「金融という戦場の掟を知る」ための本

ハイブリッド型総合書店「honto(ホント)」で好評の「ブックツリー」は、本の専門家たちが独自の切り口で自由におすすめの本を紹介する企画。その数あるブックツリーの中から、ビジネスパーソン向けのものを編集部が厳選! 今回は、作家・黒木亮が金融の世界を垣間見れる本をセレクトする。

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【ストックオプション事例研究】日本アジア投資新株予約権(有償ストックオプション)発行

【ストックオプション事例研究】日本アジア投資新株予約権(有償ストックオプション)発行

日本アジア投資が有償新株予約権を発行した。この有償ストック オプションにはノックアウト条項が付されており、同社の要領や条件から、割当者や既存 株主に対する条項を付けることの意味とメリットを考える。

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「三重銀行・第三銀行取引企業」調査 経営統合に向けて交渉

「三重銀行・第三銀行取引企業」調査 経営統合に向けて交渉

地銀の再編が相次ぐなか、三重銀行と第三銀行が経営統合に向けて交渉を進めていることが明らかになりました。東京商工リサーチによる三重銀行と第三銀行、百五銀行をメインバンクとする企業を調査した記事を取り上げます。

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【ストックオプション事例研究】インヴァスト証券新株予約権(有償ストックオプション)の発行

【ストックオプション事例研究】インヴァスト証券新株予約権(有償ストックオプション)の発行

FX自動売買サービスを提供するインヴァスト証券が有償新株予約権を発行した。この有償ストックオプションにはノックアウト条項が付されており、同社の要領や条件から、割当者や既存株主に対する条項を付けることの意味とメリットを考える。

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