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【帝人】未来の社会を支える会社を目指しM&Aを加速

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帝人は航空機向け需要の減少で特損を計上する(写真はイメージです)

当期損益が赤字に転落

現在、帝人が取り組んでいる中期経営計画(2021年3月期-23年3月期)は成長基盤の確立期と位置づけ、「環境価値」「安心・安全・防災」「少子高齢化・健康志向」の3領域に、期間中に計画しているM&Aなどを含む全投資額(3500億円)の85%を投入する。

具体的な製品分野は「マテリアル」「繊維・製品」「ヘルスケア」「IT」などで、2020年末から相次いで実施した3件のM&Aは、この方針に沿ったものだ...

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