業績不振に陥っている大手書店、文教堂グループホールディングス(GHD)<9978>が上場廃止の危機をひとまず免れた。9月27日、事業再生ADR(裁判外紛争処理解決手続き)に基づく再生計画が金融機関の同意を得て成立。これに伴い、上場廃止の猶予期間が2020年8月31日まで1年間延びた。
ただ、出版不況で本業の書店事業の立て直しは容易ではなく、再建に向けて、いばらの道が待ち構える。
再生計画の柱は株式の第三者割当増資を通じた総額46億6000万円の金融支援...
ユニゾHDはソフトバンクグループ傘下の米投資ファンド・フォートレスが実施中のTOBへの賛同意見を見直し、意見を留保すると発表した。H.I.Sによる敵対的TOBから守ってくれた恩人に「ノー」を突きつける異常事態となった。一体何が起こったのか。
インパクトホールディングスが、監理銘柄に指定される見込みとなりました。2019年12月期第2四半期報告書を期限内に提出できなかったため。同社はインドコンビニ事業の貸付金28億円が回収困難となる可能性が高まり、瀬戸際の攻防が続いています。
傘下の元気寿司と回転寿司チェーン大手のスシローグローバルホールディングスとの経営統合を断念した米卸大手の神明ホールディングス(神戸市)が、農産物のネット販売サイト「食べチョク」を運営するビビットガーデン(東京都渋谷区)と資本業務提携した。
菓子大手の森永製菓がプロテニスプレーヤーの錦織圭選手を起用した、たんぱく質補給食品「inバープロテイン」のプロモーションを2019年8月27日から始めた。大坂なおみ選手とも広告契約を結んだ森永製菓とは、どのような企業なのか。