健康コーポレーションは、ゲオディノスをTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決めた。ゲオディノスの親会社であるゲオホールディングスは所有するすべての株式73.04%について、TOBに応募する。

ゲオディノスは1954年5月に札幌市で設立され、映画興行やレジャー産業を中心に展開。2000年5月にはゲオホールディングスとフランチャイズ契約を締結し、DVD・CDレンタル事業に参入した。子会社となってからは、グループのカフェ事業やフィットネス事業を譲り受け、全国で事業を展開してきた。しかし、景気後退に伴う消費の冷え込みによりレジャーやゲーム事業に陰りが見え始め、ゲオホールディングスはポートフォリオの見直しを進めていた。トレーニングジム「RIZAP」を運営する健康ホールディングスは、ゲオディノスの幅広い事業を取り込むことで、サービスの拡充が可能と判断した。

買付価格は1株あたり178円で、公表前営業日の終値349円に対して49%のディスカウント。買付予定数は428万7506株で、下限は310万株。買付価額は7億6300万円。買付期間は12月5日から1月9日まで。決済の開始日は1月16日。

TOBの結果によりゲオディノスは上場廃止となる可能性があるが、上場維持に向けた方策を実施する予定だという。