2018年12月期に10億5,700万円という巨額の債務超過(このときの総資産額は14億2,900万円)に陥った小僧寿し<9973>が資本増強によって債務超過を解消し、コロナ禍で大躍進を遂げています。小僧寿しの下期売上高は前年比112.1%。買収したフードデリバリーのデリズ(福岡市)の売上高も前年比107.3%となりました。
小僧寿しが債務超過に陥った主要因であるデリズの子会社化は、新型コロナウイルス感染拡大という思わぬライフスタイルの変化が訪れて小僧寿しの成長を後押しする存在となりました。
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飲食業の業績悪化が止まらない。赤字に転落する企業は数多く、倒産も過去最多のペースで推移している。飲食業界は次のステージとしてコロナ後をにらんだM&Aなどの業界再編の動きが浮上してきそうだ。
2020年2月29日に安楽亭の傘下に入ったアークミールが運営する「ステーキのどん」と「フォルクス」が攻勢をかけている。予想外のコロナ禍の中、狙い通りの買収効果を上げることができるだろうか。
牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年4月の既存店の売上高、来店客数(5月3日時点で吉野家は未発表)が、いずれも前年同月比2ケタ減の大幅な落ち込みとなった。