小僧寿しは、持ち帰りずし店「茶月」を運営する阪神茶月(大阪府寝屋川市。売上高6億2200万円、営業利益△2900万円、純資産△5200万円)の株式67.8%と、カレーショップなどを運営するスパイシークリエイト(大阪府寝屋川市。売上高3億5100万円、営業利益△951万円、純資産△1740万円)の株式51.3%を取得し、子会社化することを決議した。両社が実施する第三者割当増資を引き受けるほか、デット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)により取得する。

小僧寿しは2012年に阪神茶月より東日本本部の「茶月東日本」を取得し、現在、「茶月」29店舗を運営している。阪神茶月は現在も、大阪、京都、兵庫の西日本おいて14店舗を所有しており、小僧寿しは今回の子会社化により「茶月」本部を統合させたいとする。また、旗艦ブランドである「小僧寿し」の西日本における本部機能を兼ねさせる予定。

スパイシークリエイトは阪神茶月代表の伴田昭彦氏が代表を務めるグループ企業で、実質的な経営管理は阪神茶月が担っている。同社は西日本で、「カレーハウススパイシー」を6店舗、「イタリア料理サンマルコ」を1店舗、京都ラーメンなどを提供するレストラン「春陽堂」を2店舗展開している。小僧寿しは、グループのブランド多様化と商品開発力強化を図る。

取得予定日は2016年5月31日。取得総額は2社合わせて1億300万円(アドバイザリー費用などを含む)。