居酒屋「九州熱中屋」や「わらやき屋」などを運営するDDホールディングス<3073>が、行使価額修正条項付新株予約権による資金調達を実施します。割当日は11月20日で、割当先はモルガン・スタンレーMUFG証券。合計で380万株が新規で発行されることになります。DDの株価は9月末の763円から10月末の633円まで17.0%下落しました。
DDはワラントで28億3,900万円を調達します。この資金をもとに退店や借入金の返済を行い、コロナ禍で毀損した組織の立て直し費用に充当します。
同時期に連結子会社のゼットン<3057>が第三者割当増資を決議...
1グルメサイトのレッティが上場します。競合グルメサイトの株価を押し上げた「Go To Eat」ど真ん中の銘柄で、見事に上場日と重なりました。飲食関連はコロナで軒並み大打撃を受けていますが、レッティの成長性はどうでしょうか。徹底解説します。
居酒屋「塚田農場」を運営するエー・ピーカンパニーが2021年3月期第1四半期で14億9600万円の純損失を計上。純資産は4900万円となり、債務超過寸前となりました。大門の本社を引き払い、池袋の元居酒屋店に移転して経費削減に努めています。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言後、従来の在り方そのものが問い直されている居酒屋業界。テイクアウトなど新たな道を探る中、エー・ピーカンパニーと鳥貴族が次々と持ち株会社への移行を発表しました。それは一体何を意味するのでしょうか?
3月のケンタッキーの既存店売上高が、前年同月比108.2%となりました。コロナ禍で外食企業の売上が急減する中で、この数字は驚異的。ハレの日需要から日常食へと舵を切った、ケンタッキーの戦略が奏功。コロナでその効果が色濃く浮かび上がりました。