幸楽苑ホールディングス<7554>の上期売上高が前期比37.4%減の129億4,600万円となりました。上期売上高の減少幅は競合のハイデイ日高<7661>の33.1%減を上回っており、新型コロナウイルス感染拡大の影響による業績の落ち込みが鮮明になりました。営業損失は12億300万円(前年同期は9億4,200万円の黒字)、純損失は9億4,300万円(前年同期は5億2,200万円の黒字)となっています。これを受け、幸楽苑は従業員の冬のボーナスカットを決定しました...
居酒屋運営のDDホールディングスが、ワラントによって28億3,900万円を調達します。同じ時期に連結子会社ゼットンが第三者割当増資を実施。それにより、ゼットンは持分法適用会社となりました。DDは本体の立て直しに必死です。
物語コーポレーションが運営する「焼肉きんぐ」の7月売上高が前年比110%となりました。コロナ禍でこの数字は驚異的です。郊外のロードサイド、テーブルバイキング方式の焼肉店が新たな局面を迎える外食のトレンドとなりました。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言後、従来の在り方そのものが問い直されている居酒屋業界。テイクアウトなど新たな道を探る中、エー・ピーカンパニーと鳥貴族が次々と持ち株会社への移行を発表しました。それは一体何を意味するのでしょうか?
2002年にフェニックス・キャピタルとして設立された投資ファンド「エンデバー・ユナイテッド」は日本の独立系投資ファンドの中では最古参の一つ。ファンド総額3,000億円、投資先企業は50社。いったいどのようなファンドなのでしょうか?