
小僧寿しが2018年12月期に10億5,700万円もの債務超過に陥った直接の原因は、デリズののれん全額減損7億9,000万円を計上したことです。小僧寿しはデリズを株式交換によって2億8,000万円で買収しました。デリズは4億円以上の債務超過状態となっていたため、現金を伴わない買収だったにも関わらず、激甚な被害を被ったのです。しかも買収したのは2018年6月。およそ6か月で全額減損という結果になりました。債務超過だったデリズをなぜ、2億8,000万円もの高値で買収したのでしょうか...
飲食業の業績悪化が止まらない。赤字に転落する企業は数多く、倒産も過去最多のペースで推移している。飲食業界は次のステージとしてコロナ後をにらんだM&Aなどの業界再編の動きが浮上してきそうだ。
2020年2月29日に安楽亭の傘下に入ったアークミールが運営する「ステーキのどん」と「フォルクス」が攻勢をかけている。予想外のコロナ禍の中、狙い通りの買収効果を上げることができるだろうか。
牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年4月の既存店の売上高、来店客数(5月3日時点で吉野家は未発表)が、いずれも前年同月比2ケタ減の大幅な落ち込みとなった。