1910年に横浜で誕生した不二家<2211>と、1931年に神戸で生まれたモロゾフ<2217>。どちらも港町で産声を上げた老舗の洋菓子ブランドです。その業績がコロナ禍で明暗を分けました。不二家は第3四半期の売上高が4.5%の減少に留まり、5億円の営業利益が出た一方、モロゾフの売上は16.1%減と二桁の減少となりました。7億7,700万円の営業赤字を計上しています。
この差はどこに起因するものなのでしょうか? この記事では、2社の業績を比較し、差が出た要因を炙り出すものです。以下の情報が得られます...
飲食業の業績悪化が止まらない。赤字に転落する企業は数多く、倒産も過去最多のペースで推移している。飲食業界は次のステージとしてコロナ後をにらんだM&Aなどの業界再編の動きが浮上してきそうだ。
2020年2月29日に安楽亭の傘下に入ったアークミールが運営する「ステーキのどん」と「フォルクス」が攻勢をかけている。予想外のコロナ禍の中、狙い通りの買収効果を上げることができるだろうか。
牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年4月の既存店の売上高、来店客数(5月3日時点で吉野家は未発表)が、いずれも前年同月比2ケタ減の大幅な落ち込みとなった。