コロナ禍でコメダ珈琲の強さが際立っています。第1四半期の純利益が6億2400万円となり、競合カフェチェーンが軒並み純損失を計上する中で唯一プラスとなりました。7月の売上も前年比93.1%まで回復。70%を下回る他のブランドを大きく引き離しています。
ロードサイド型の店舗展開で地域住民の集客に成功し、運営する店舗の90%以上がFC加盟店というリスク分散型の経営が奏功しました。コメダ珈琲のビジネスモデルは、新たな生活様式が定着する時代の指針となりそうです。
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2020年2月29日に安楽亭の傘下に入ったアークミールが運営する「ステーキのどん」と「フォルクス」が攻勢をかけている。予想外のコロナ禍の中、狙い通りの買収効果を上げることができるだろうか。