ドラッグストア業界7位のココカラファインは14日、同5位のマツモトキヨシホールディングス(HD)との経営統合に向けた協議を始めると発表した。ココカラは並行して、同6位のスギホールディングスとも統合を検討していたが、店舗作業の効率性やプライベートブランド(PB)商品の開発などで大きなシナジー(相乗効果)が見込めるとしてマツキヨHDとの統合に傾いた。
日本電産はエンブラコの買収に伴い、欧州委員会からセコップの売却を求められ、売り先企業や売却条件などについて、厳しい指摘を受けたことから198億円もの損失が発生したことを明らかにした。