三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、三菱UFJFG)が昨年末、金融商品を提案するロボアドバイザーサービスを行うウェルスナビの買収を発表し、デジタル化に向けて大きな一手を打った。証券業の強化とともに資産運用、保険、住宅ローンなどをまとめた総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP: Money Advisory Platform)の実現を加速させる。
三菱UFJFGとウェルスナビは、段階的に関係を深めてきた...
トランプ米大統領と石破首相の日米首脳会談で、日本製鉄による米USスチールの買収が再び動き出した。バイデン前大統領によって「中止」が命じられたが、トランプ大統領が方向転換した。ただし日鉄にとって朗報とは言い切れない状況だ。今後はどうなるのか?
オフィス家具や文具・事務用品などを手がけるコクヨが、ASEAN(東南アジア諸国連合)やオーストラリアで、インオーガニックな成長(社内の経営資源に頼らないM&Aなどによる成長)を目指す方針を打ち出した。
ディスカウントストアのトライアルホールディングスが、M&Aを活発化させている。2023年に食品スーパー運営の佐藤長から一部事業を譲り受けたのをはじめ、2024年には東急不動産からゴルフ場2社を買収した。この先もM&Aは続きそうだ。
ディー・エヌ・エー傘下の横浜DeNAベイスターズが日本一を達成した。DeNAはプロスポーツチームのM&Aに積極的でプロバスケットボールの川崎ブレイブサンダースやプロサッカーのSC相模原も買収している。今年は新たなプロスポーツに参入するのか?