新型コロナウイルスの終息次第

極楽湯HDは2020年2月14日に業績予想を修正した。日本での店舗数の増加などに伴い、従来予想は増収増益。売上高は前年度比6.3%増の170億円、営業利益は同18.3%増の3億2000万円、経常利益は同4.3%増の1億8000万円、当期純利益は同45倍の9000万円としていた。

今回、これを全項目すべて未定に修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中国全店(直営4店舗、フランチャイズ4店舗)を1月23日以降にすべて臨時休業としたためだ。

同社が2020年2月14日に発表した2020年3月期第3四半期決算(2019年4月-2019年12月)によると、国内は売上高が前年同期比13.1%増の94億5800万円、セグメント利益が2億7200万円(前年同期は2800万円の赤字)だった。

一方、中国は売上高が同48.5%減の16億6600万円、セグメント損益は4億3500万円の赤字(前年同期は2100万円の赤字)だった。日本と中国の合計52店舗中、中国の8店舗の2カ月ほどの休業がどれくらいの影響を与えるだろうか。

新型コロナウイルスの感染がいずれ終息するとはいっても、その終息時期によっては中国で計画している新規オープンの計画にも狂いが出てきそうだ。

【極楽湯HDの業績推移】単位:億円

  2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
売上高  141.29  137.58  139.61  159.9 未定
営業利益  4.48  6.57  4.86  2.7 未定
経常利益  3.45  7.03 4.73  1.72 未定
当期純利益
 3.12  2.87  2.51 0.02 未定

文:M&A Online編集部